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歌詞がびっくり洋楽名曲

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1960年~80年代の洋楽には、名曲がたくさんあり、訳してみるとまったく知らなかったことや、驚きがたくさん出てきます。
そんなびっくりな曲たちを、ピックアップしています。

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目次

訳してびっくり洋楽名曲

1. Time After Time タイム・アフター・タイム – Cyndi Lauper シンディ・ローパー

昔の写真を見ると色あせていて、そこには暗がりの中から自分を心配して、窓からのぞき込む彼の姿が初めて現れた。
その瞬間ドラムが鳴り、彼への想いが、、、。

2. Born in the U.S.A. ボーン・イン・ザ・U.S.A. – Bruce Springsteen ブルース・スプリングスティーン

アメリカに生まれたことの誇りを歌っている歌ではなく、ベトナム帰還兵へ対して冷たかったアメリカ社会へ対するプロテストソングだった。

3. Go Your Own Way オウン・ウェイ – Freetwood Mac フリー・ウッドマック

“Go your own way”「わが道を行け」とはかっこいい曲だなと思っていた。
しかし内容は、リンジー・バッキンガムがバンド・メンバーで恋人だったスティーヴィー・ニックスに対して、自分から離れていくことへの当てつけに作った曲だった。

4. Don’t Think Twice, It’s All Right くよくよするなよ – Bob Dylan ボブ・ディラン

日本語の題名が「くよくよするなよ」なので、誰かに対する応援歌なのかなと思っていた。
実際訳してみると、彼女が若くすれちがいが多く、うまくいかずに出ていく主人公の男性の辛辣な言葉が綴られていて、結局は自分に送る応援歌だった。

5. Billie Jean ビリー・ジーン – Michael Jackson マイケル・ジャクソン

とてもカッコいい曲だけど、訳してみると超びっくり!
ビリー・ジーンというきれいな女性に、ダンスを踊ってハニートラップに掛かったストーリー。
そして主人公は叫ぶ、「彼女は恋人じゃない!」「その子は僕の息子じゃない!」と。

6. Coyote コヨーテ – Joni Mitchell ジョニ・ミッチェル

タイトルの「コヨーテ」とは、何を言っているのだろう?
訳してびっくり、なんと実際にミッチェルが不倫関係をもった俳優のサム・シェパードとの関係や、彼女の想いをたっぷりの皮肉をもって詳細に告白した内容だった!

7. Smoke on the Water スモーク・オン・ザ・ウォーター – Deep Purple ディープ・パープル

アルバムの曲が足りないから、みんなで急遽即席で作っちゃった楽曲だった。
しかも、スイスのモントルーでの火災の出来事や、廃墟のホテルでのレコーディングの様子を忠実に歌詞にしちゃった。

8. Killing Me Softly with His Song やさしく歌って – Roberta Flack ロバータ・フラック

この曲は、1971年当時19歳の女の子で駆け出しのミュージシャンだったLori Lieberman(ロリ・リーバーマン)が、アメリカのミュージシャンのドン・マクリーンのステージを観て感動したことを詩に書いたものだった。
それをもとに、契約していた作詞・作曲家が完成させたが、彼らが拒否して、このリーバーマンは作詞・作曲ともにクレジットされていない。
また、偶然にもロバータ・フラックが彼女の原曲を飛行機の中で聴いたことが、大ヒットに繋がったとのこと。

9. You’re So Vain うつろな愛 – Carly Simon カーリー・サイモン

この曲は、浮気性で身勝手な元彼に対して批判している。
カーリー・サイモンが実際に実生活で関係した3人の男たちをモデルにしているらしい。
一人は、アメリカの俳優で映画プロデューサーのウォーレン・ベイティと彼女自身が公表済みで、あと二人のうちの一人が、彼女にご執心だったミック・ジャガーが噂されている!

10. Piano Man ピアノ・マン – Billy Joel ビリー・ジョエル

歌詞は、バーのピアノ演奏者から見た、様々な常連客をその背負ってる人生を垣間見ながら語る内容です。
実は、ビリー自身がデビュー前にロサンゼルスで、ラウンジのピアノ演奏者をしている頃の実体験を語っていた!

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