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I will always love you オールウェイズ・ラヴ・ユー / Linda Ronstadt リンダ・ロンシュタット

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目次

曲の紹介(I will always love you オールウェイズ・ラヴ・ユー)

【曲 名】I will always love you(オールウェイズ・ラヴ・ユー)
【アーティスト】Linda Ronstadt(リンダ・ロンシュタット)、Dolly Parton(ドリー・パートン)、Whitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)
【作詞・作曲】Dolly Parton(ドリー・パートン)
【概要】
アメリカのシンガーソングライターのドリー・パートンが作詞・作曲したカントリーソングで、1973年リリースされたアルバム「ジョリーン」に収録され、1974年6月にシングルカットされた。
ビルボード誌のカントリー・チャートで第1位を獲得するなど、成功を収めた。

リンダ・ロンシュタットをはじめ数多くのアーティストがカバーしている。
リンダ・ロンシュタットは1975年リリースしたアルバム「哀しみのプリズナー(Prisoner in Disguise)」に収録している。

1992年11月に公開の映画「ボディガード」の挿入歌としてホイットニー・ヒューストンがカバーし、その年のBillboad HOT 100で14週第1位を獲得し、大ヒットとなった。

【記事参照元】オールウェイズ・ラヴ・ユー-Wikipedia
【歌詞引用元】I will always love you(Linda Ronstadt)-Genius

曲の解釈

この曲は、ドリー・パートンのオリジナルをはじめ数多くのアーティストがカバーしていますが、個人的にはこのリンダ・ロンシュタットのバージョンが一番好きです。

ホイットニー・ヒューストンのバージョンを大ヒットに導いたのは映画「ボディー・ガード」で、主演のケビン・コスナーが愛聴していた1975年版のリンダ・ロンシュタットのカバーをもとに、挿入歌として制作されたとのことです。
ちなみに、このホイットニー・ヒューストンバージョンの大ヒットで、作者のドリー・パートンは印税でナッシュビルの黒人居住区を支援のために、小規模のショッピングモールが入るビルを買ったと、TV番組「Watch What Happens Live with Andy Cohen」の中で言っています。

歌詞の内容は、彼氏のことを愛しているけれども、彼には夢があり自分がいるとじゃまになると考えて、分かれる決心をする女性の心情を歌っています。
別れても、いつも、いつまでも愛していると、ほんとうは別れたくない気持ちを抑えて哀しくリフレインします。

多くのアーティストがカバーしているように、後世に残る名曲だと思います。

動画は、リンダ・ロンシュタット・バージョン、ドリー・パートン・オリジナルバージョン、ホイットニー・ヒューストン・バージョンです。

それぞれ、カラーがちがい雰囲気も異なります。
しかし、原曲の歌詞のもつパワーでしょうか?
今まで、映画も見ましたし、歌も聞き飽きるほど聴きました。
でも、訳した歌詞を追ってこの曲を聴くと、なぜか涙が出てきます。
涙が止まりません、、、。

多くのアーティストがカバーしているように、後世に残る名曲だと思います。
(ドリーの原曲のセリフ部分をリンダは間奏に変え、ホイットニーは歌に変えています。)

Dolly Parton - I Will Always Love You (Audio)
Dolly Parton
Whitney Houston - I Will Always Love You (Official 4K Video)
Whitney Houston

歌詞の和訳(I will always love you オールウェイズ・ラヴ・ユー)

(原詞:太文字)

I will always love you

If I should stay
ここにずっといると
I would only be in your way *1
あなたのじゃまになるだけ
So I’ll go, but I know
だから行くの、だけどわかるの
I’ll think of you each step of the way
きっとあなたを想うのよ、ひと足ごとに

And I will always love you
だから、いつもあなたを愛してる
I will always love you
いつもあなたを愛してる

2)
Bittersweet memories
ほろ苦い思い出たち
That’s all I am taking with me *2
それだけよ、私が持っていくのは
Goodbye, please don’t cry
さようなら、どうか泣かないで
We both know that I’m not what you need
お互い気づいたから、私はあなたに必要じゃないと

But I will always love you
だけど、いつもあなたを愛してる
I will always love you
いつもあなたを愛してる

ドリー版セリフ)
I hope life treats you kind *3
あなたの人生が、穏やかでありますように
And I hope that you have all
そして、すべて叶いますように
That you ever dreamed of
あなたが夢見ていたことが
And I wish you joy and happiness
あなたは楽しく、幸せでいてほしい
But above all of this, I wish you love
だけど何よりも、あなたの愛を望みます

And I will always love you
だから、いつもあなたを愛してる
I will always love you
いつもあなたを愛してる
I will always love you
いつもあなたを愛してる

キーワード

*1 be in one’s way : ~のじゃまになる

*2 taking with me : 直訳では「私が身に着けて持っていく」から「持っていくもの」としました。

*3 life treats you kind :「人生があなたに優しくする」ですが、文脈から「人生が穏やかである」としました。

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アーティストの紹介(Linda Ronstadt リンダ・ロンシュタット)

【名 前】Linda Ronstadt(リンダ・ロンシュタット)
【生 誕】1946年7月15日
【出身地】米国、カリフォルニア
【概 要】
ロサンゼルスを拠点に活動していた。
1970年リリースしたアルバム「Silk Purse(シルク・パース/旧邦題:ロング・ロング・タイム)」からシングルカットされた「ロング・ロング・タイム」でソロ・シンガーとして注目されはじめた。

1972年リリースした3枚目のアルバム「Linda Ronstadt」では、アルバムのサポートメンバーが集まり、ジャクソン・ブラウンも手助けして、「イーグルス」を結成した。

1974年リリースした「Heart Like a Wheel(悪いあなた)」からのシングル・カットされた「You’re No Good(悪いあなた)」が全米1位を記録し、広く存在を知られるようになった。

その後、多くのアルバムをリリースし、多くのヒット曲を生み出した。
1975年「Prisoner In Disguise(哀しみのプリズナー)」
1976年「Hasten Down the Wind(風にさらわれた恋)」
1977年「Simple Dreams(夢はひとつだけ)」
1978年「Living in the U.S.A(ミス・アメリカ)」
1980年「Mad Love」

1990年半ばより甲状腺の病気を患い、2011年に故郷アリゾナの地元紙のインタビューにて引退を表明した。

彼女の音楽は、世代を超えて愛され続けており、彼女の功績は今なお、高く評価され続けています。

アルバムの紹介

1974年 悪いあなた / Heart Like a Wheel

1975年 哀しみのプリズナー / Prisoner In Disguise

1976年 風にさらわれた恋 / Hasten Down The Wind

1976年 Greatest Hits

1977年 夢はひとつだけ / Simple Dreams

1978年 ミス・アメリカ / Living In The U.S.A.

1980年 Greatest Hits, Volume 2

2007年 Greatest Hits 1 & 2

2013年 Linda Ronstadt (Original Album Series)

2014年 Duets

created by Rinker
Rhino

2019年 ライヴ・イン・ハリウッド / LIVE IN HOLLYWOOD(*1980年TV番組用ライブ音源)

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