I Shall Be Released /Bob Dylan( アイ・シャル・ビー・リリースト/ボブ・ディラン)和 訳

曲の紹介

【曲名】I Shall Be Released (アイ・シャル・ビー・リリースト)
【アーティスト】The Band(ザ・バンド)、Bob Dylan(ボブ・ディラン)
【作詞・作曲】Bob Dylan(ボブ・ディラン)
【概要】ザ・バンドのバージョンは1968年ファースト・アルバム「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」に収録されてザ・バンドの代表曲となった。また、8月8日にシングルカットされた「ザ・ウェイト」のB面に収録された。
ボブ・ディランのバージョンは1967年ザ・ホークス(後のThe Band)の伴奏で「地下室 (ザ・ベースメント・テープス)」に収録。

(参照元Wikipedia:アイ・シャル・ビー・リリースト)
(引用元Wikipedia:ザ・バンド)

曲の解釈

ボブ・ディランの歌の「ハリケーン」は、黒人ボクサー、ルービン・カーターの人種差別による冤罪事件を歌ったものと言われています。
この「I shall be released」も主人公は冤罪で刑務所で囚われていて、いつか自由になることを願いつづける様子を歌っていると思います。
色んなアーティストがカバーしていて、日本ではザ・ディランIIが「男らしいってわかるかい」で訳詞カバーが有名

歌詞の和訳

(原詞:太文字)

I shall be released

They say everything can be replaced
どんなことでもやり直せるという
They say every distance is not near
どの道のりも、楽な距離じゃないという
So I remember every face
だから、俺は全員の顔を忘れない
Of every man who put me here.
俺をここに押し込めた奴ら、みんなの

I see my light come shining
俺は輝き始めた、俺の中の光を見てる
From the west down to the east. *1
西から東へ沈んんでいく光を
Any day now, Any day now, 
いつの日か、きっといつの日か
I shall be released
自由になってやる

They say every man needs protection.
人はみな、擁護が必要という
They say that every man must fall.
人はみな、堕落するものという
Yet I swear I see my reflection ,   *2
でも俺は誓う、俺の影を見てやる
Somewhere so high above the wall.
あの塀のどこかはるか上に

I see my light come shining
俺は輝き始めた、俺の中の光を見てる
From the west down to the east.
西から東へ沈んんでいく光を
Any day now, Any day now, 
いつの日か、きっといつの日か
I shall be released
自由になってやる

Now yonder stands a man in this lonely crowd,   *3 
今、向こうで突っ立ってるいる男、この孤独な群衆の中で
A man who swears he not to blame.
誓って自分は無実だと言っている
All day long I hear him shouting so loud,  
一日中、奴が大声で叫ぶのを聞いてる
Just crying out that he was framed. *4
俺は無実だと叫んでる

I see my light come shining
俺は輝き始めた、俺の中の光を見てる
From the west down to the east.
西から東へ沈んんでいく光を
Any day now, Any day now,
いつの日か、きっといつの日か
I shall be released
自由になってやる

キーワード

*1. From the west down to the east.「西から上って東へ沈む」くらいあり得ない奇跡を起こしてでも、という意味だと思います。
*2. Reflection 「反射」この場合は、いつかあの塀を乗り越える自分の影と訳しました。
*3. lonely crowd 「孤独な群衆」1950年にアメリカの社会学者・デイヴィッド・リースマンによって発表された著作名を引用したのではないでしょうか?
*4. was framed 「わなにはめられた」「無実の罪を受けた」