I Shall Be Released(アイ・シャル・ビー・リリースト)/ The Band(ザ・バンド)和訳

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曲の紹介

【曲名】I Shall Be Released (アイ・シャル・ビー・リリースト)
【アーティスト】The Band(ザ・バンド)
【作詞・作曲】Bob Dylan(ボブ・ディラン)
【概要】ザ・バンドのバージョンは1968年ファースト・アルバム「Music from Big Pink/ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」に収録されてザ・バンドの代表曲となった。また、8月8日にシングルカットされた「ザ・ウェイト」のB面に収録された。
ボブ・ディランのバージョンは1967年ザ・ホークス(後のThe Band)の伴奏で「地下室 (ザ・ベースメント・テープス)」に収録。

(参照元Wikipedia:アイ・シャル・ビー・リリースト)
(引用元Wikipedia:ザ・バンド)

アーティストの紹介

【名 前】The Band(ザ・バンド)
【活動期間】1967-1976年(メンバーチェンジにて1983-1999年)
【結成地】アメリカ
【概要】アメリカのロックバンドでオリジナル・メンバーは、ロビー・ロバートソン(Gt.)、リチャード・マニュエル(KB.)、ガース・ハドソン(KB.&アコーデイオン&SAX), 、リック・ダンコ(Bass)、リヴォン・ヘルム(Dr.&Vo.)
※アメリカ出身はリヴォン・ヘルムのみで、他の4人はカナダ出身

元はアメリカのロックンローラー、ロニー・ホーキンスのバックバンド(ホークス)として活動していたが、その後ボブ・ディランのマネージャー(アルバート・グロスマン)の目に留まり、ボブ・ディランのバックバンドとして活動を始めた。

この時期、ディランはフォーク路線からエレキギターを使用してフォークロックへ転換しており、コンサートツアーの行く先々で、従来のフォークファンから大ブーイングを受けた。これは、「ロイヤル・アルバート・ホール」での「ライク・ア・ローリングストーン」の動画で様子が伺える。これにより、逆に彼らの知名度を高めた。

その後、ディランの交通事故のアクシデントもあり、ディランの誘いでウッド・ストックに「ビッグ・ピンク」と名づけられた家に住みついた。そこで行われたディランとのセッションは、ロック史上初の海賊盤「Great White Wonder」として流出し、1975年に「地下室(ザ・ベースメント・テープス)」としてリリースとなった。

1968年に「ザ・バンド」と改名し、「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」をリリースし、バンドデビューした。音楽性はロックにアメリカのルーツ音楽のカントリーやR&Bの要素を取り入れ、高い評価を受けた。また当時より多くのミュージシャンから尊敬を集めた。特にエリック・クラプトンは、この「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」に衝撃を受け、クリームを去った原因にもなったとも言われている。

1989年にカナダのCanadian Music Hall of Fame殿堂入り、1994年にロックの殿堂入りしている。
ローリング・ストーン誌選定の「歴史上最も偉大な100組のグループ」において第50位にクレジットされる。

曲の解釈

ボブ・ディランの歌の「ハリケーン」は、黒人ボクサー、ルービン・カーターの人種差別による冤罪事件を歌ったものと言われており、この「I shall be released」も、一説によると主人公は冤罪で刑務所で囚われていて、いつか自由になることを願いつづける様子を歌っているのではと言われています。
色んなアーティストがカバーしていて、日本ではザ・ディランIIが「男らしいってわかるかい」で訳詞カバーが有名です。

動画はThe Band, Bob Dylan, The Last Waltsです。ちなみに、ラストワルツはザ・バンドが1976年11月25日にウインターランド(サンフランシスコ)で行った解散コンサートで、たくさんの有名なゲスト・ミュージシャンが参加し、共演しています。

The Band
Bob Dylan
The Last Waltz

歌詞の和訳

(原詞:太文字)

I shall be released

They say everything can be replaced
全てのことは、やり直しができるという
They say every distance is not near
全ての道は、遠いともいう
So I remember every face
だから、俺は全ての顔を覚えてる
Of every man who put me here
俺をここに押し込めた、奴らの

I see my light come shining
俺は、輝き始めた光を見てる
From the west down to the east *1
西から東へ沈む光を
Any day now, Any day now, 
いつでも、すぐにでも
I shall be released
自由になってやる

2)

They say every man needs protection
人はみな、ご加護が必要という
They say that every man must fall
人はみな、堕落するものだともいう
Yet I swear I see my reflection,   *2
でも俺は誓う、自分の影を見ることを
Somewhere so high above the wall
あの壁のはるか上を超える

I see my light come shining
俺は、輝き始めた光を見てる
From the west down to the east
西から東へ沈む光を
Any day now, Any day now, 
いつでも、すぐにでも
I shall be released
自由になってやる

3)

Now yonder stands a man in this lonely crowd  *3 
今彼方で、男が立ちあがっている、この孤独な群衆の中で
A man who swears he not to blame
そいつは、断じて無実だと言っている
All day long I hear him shouting so loud
一日中、奴の大きな叫び声が聞こえる
Just crying out that he was framed *4
自分は、はめられたと叫んでる

I see my light come shining
俺は、輝き始めた光を見てる
From the west down to the east
西から東へ沈む光を
Any day now, Any day now
いつでも、すぐにでも
I shall be released
自由になってやる

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キーワード

*1. From the west down to the east.「西から上って東へ沈む」くらいあり得ない奇跡を起こしてでも、という意味だと思います。
*2. Reflection 「反射」この場合は、いつかあの塀を乗り越える自分の影と訳しました。
*3. lonely crowd 「孤独な群衆」1950年にアメリカの社会学者・デイヴィッド・リースマンによって発表された著作名を引用したのではないでしょうか?
*4. was framed 「わなにはめられた」「無実の罪を受けた」

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