Angie(悲しみのアンジー)/The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)和訳

The_Rolling_Stones_-_Goats_Head_Soup
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曲の紹介

【曲 名】Angie(悲しみのアンジー)
【アーティスト】The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)
【作詞・作曲】Keith Richards(キース・リチャーズ)/Mick Jagger(ミック・ジャガー)
【概 要】1973年にローリング・ストーンズがリリースしたアルバム”Goast Head Soup”「山羊の頭のスープ」の先行シングルとして1973年8月にリリースされた。全米ビルボードでは1位を獲得し、イギリスでは2週連続5位の大ヒットとなった。

バンドの紹介

【名 前】The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)
【結成】1962年4月-
【結成地】イギリス ロンドン
【概要】結成当時のメンバーは、ブライアン・ジョーンズ(Gt.&Leader)、イアン・スチュワート(Piano&KB.)、ミック・ジャガー(Vo.)、キース・リチャーズ(Gt.)で、その後ビル・ワイマン(Bass.)とチャーリー・ワッツ(Drum)が参加した。当初はブライアンがリーダーだったが、ミックとキースがコンビで作詞・作曲をするようになり、彼らがバンドをリードするようになる。その後、ブライアンの退団後ミック・テイラー(Gt.)が1974年まで加入し、その後はロン・ウッド(Gt.)が加入し現在に至っている。残念ながらドラムのチャーリー・ワッツが2021年8月24日に他界したが、バンドは現在でも活動しており、半世紀以上の活動において多くのアーティストに影響を与えた。ローリング・ストーン誌の「最も偉大なアーティスト100」で4位。

【記事参照元】: angie-Wikipedia
【記事参照元】: angie-Wikipedia
【写真参照元】: Goats Head Soup-Wikipedia

曲の解釈

この曲は、ミック・ジャガーとキース・リチャーズのコンビで生まれましたが、基本キースが作り、ミックが歌詞を付け加えたと言われています。題名の”Angie”は色々憶測がありましたが、後にリチャーズによると自分の娘が”Angela”で、言葉の響きがよかったのでアンジーとしたとのことです。

曲の内容は、若い二人が恋におち、付き合い、ともに暮らしていく中で、貧困から次第に行き違いが生まれ、”Ain’t it good to be alive?“「生きているって、素晴らしいと思わないか」とあるように、おそらく死まで考えたくらい、苦しい生活の中でなんとか生き抜いてきたけれど、最後は悲しい別れが訪れたと読めます。

とても一般的な恋愛の歌詞ですが、誰もが若い時に経験したことがあるような”Young Bitter Youth”「ほろにがい青春時代」を歌っていて、ふと自分の青春を振り返り、切なく泣けてくる、とてもいい曲だと思います。

歌詞の和訳

(原詞:太文字)

Angie

Angie, Angie
アンジー、アンジー
When will those clouds all disappear?*1
あの浮雲は、いつ流れ去るのだろう
Angie, Angie
アンジー、アンジー
Where will it lead us from here? *2
ここから二人、何処へ流されるのかな

With no loving in our souls *3
二人の心には、思いやりは消え
And no money in our coats
二人のコートには、小銭さえ入っていない
You can’t say we’re satisfied
二人はこれで充分よ、なんて言わないで

But Angie, Angie
だけどアンジー、アンジー
You can’t say we never tried
二人は努力しなかった、なんて言わないで

2)
Angie, you’re beautiful,
アンジー、君は美しいよ
But ain’t it time we said goodbye?
でも俺たち、さよならを言う時じゃないのかな
Angie, I still love you
アンジー、今でも君を愛してるよ
Remember all those nights we cried?
二人泣き明かした、あの頃の夜を覚えているかい

All the dreams we held so close
二人が同じように見てた夢すべて
Seemed to all go up in smoke
煙りとなって消えたようだ
Let me whisper in your ear
耳元で囁かせておくれ
Angie, Angie
アンジー、アンジー
Where will it lead us from here?
ここから二人、何処へ流されるのかな

Oh, Angie, don’t you weep
アンジー、泣かないで
All your kisses still taste sweet
君とのキスは、今でも甘いよ
I hate that sadness in your eyes
きらいだよ、君の目に浮かぶ悲しみは

But Angie, Angie
だけどアンジー、アンジー
Ain’t it time we said goodbye?
俺たち、さよならを言う時がきたと思わないかい

With no loving in our souls
二人の心には、思いやりは消え
And no money in our coats
二人のコートには、小銭さえ入っていない
You can’t say we’re satisfied
二人はこれで充分よ、なんて言わないで

But Angie, I still love you, baby
だけどアンジー、今でも君を愛してるんだ
Everywhere I look, I see your eyes
何処を見ても、俺には君の瞳が見えるんだ
There ain’t a woman that comes close to you
君ほどの女性なんていないよ
Come on, baby, dry your eyes
だから、愛しい人よ、涙を拭いて

But Angie, Angie
だけどアンジー、アンジー
Ain’t it good to be alive?
生きているって、素晴らしいと思わないかい
Angie, Angie
アンジー、アンジー
They can’t say we never tried
誰にも言わせない、二人が努力しなかったなんて

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キーワード

*1 those clouds : 直訳では「あれらの雲」ですが、この若い二人の生活があたかも浮雲(ふらふらと漂う雲)に思えましたので「あの浮雲」としました。

*2 Where will it lead us from here? : 主語の”It”は前文の”those clouds”だと思いますので、直訳だと「それ(あの雲たち)は俺たちを、ここからどこへ導くのだろう」ですが、あえて主語のそれ(雲)を省き、雲を連想させるように「流される」を入れて、「ここから二人、何処へ流されるのかな」としました。

*3 With no loving in our souls : この”loving”は”love”ではないので、「愛」ではなく「(相手に対する)思いやり」としました。

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