The Rose(ローズ)/Bette Midler(ベット・ミドラー)和訳

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曲の紹介

【曲 名】The Rose(ローズ)
【アーティスト】Bette Midler(ベット・ミドラー)
【作詞・作曲】Amanda McBroom(アマンダ・マクブルーム)
【概 要】1979年のアメリカ映画「ローズ」の主題歌で、映画の主人公を演じたベット・ミドラーが歌っている。1980年にシングルとしてリリースし、全米3位、ビルボード誌のアダルト・コンテンポラリー・チャートでは1位を記録し、大ヒットとなった。

アーティストの紹介

【名 前】Bette Midler(ベット・ミドラー)
【生 誕】1945年12月1日 –
【出身地】米国ハワイ州ホノルル
【概 要】米国の歌手そして女優で、女優ではグラミー賞を3回、ゴールデングローブ賞を4回、トニー賞を2回受賞し、映画「ローズ」ではゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞している。歌手ではグラミー賞を3回受賞。1988年の主演映画「フォーエヴァーフレンズ」でも主題歌「愛は翼にのって」を歌い、グラミー賞最優秀レコード賞を受賞した。またこの曲で彼女初の全米シングルチャート1位を記録した。そして続けて1990年にリリースした「フロム・ディスタンス」も全米シングルチャート2位を記録した。

【記事参照元】: ベット・ミドラー-Wikipedia
【記事参照元】: ローズ (映画)-Wikipedia
【写真参照元】: ベット・ミドラー-Wikipedia

曲の解釈

この曲は映画「ローズ」(原題:The Rose)は、女性ロックシンガーのジャニス・ジョプリン(1943年1月19日- 1979年10月4日)がモデルとなり、主人公のローズとして描かれています。映画は60年代のアメリカで、酒や麻薬に溺れながら歌い続けた女性ロック・シンガー「ローズ」の孤独で波乱にとんだ人生を描いています。

当初、この映画のプロデューサーたちは、この曲を「退屈」「讃美歌であってロックン・ロールではない」と言って却下しましたが、音楽プロデューサーのポール・A・ロスチャイルド(ジャニス・ジョプリンの元プロデューサー)が強く推し、ベット・ミドラーもこの曲を気に入ったことで主題歌に採用されたとのことです。

この曲はアメリカのシンガーソングライター兼女優のアマンダ・マクブルーム(1947年8月9日- )が作りました。歌詞の内容は、1番では「ある人は言う」からはじまり、「愛」とは危険なもの、常に求め続ける苦しみと言っています。2番では「私は言う」からはじまり、「愛は花で、あなたはただの花の種」と言い、その種はいろんなことを悩み、怖がっている。3番では「自分に自信がなく、自分には運や力もないから愛も手に入れられないと思ってる、そんな種のあなた」に対して「雪の下には、バラの種があって、春になったらバラの花になるんだよ」とやさしく教えています。

メロディー構成はシンプルですが、とてもメロディアスで情緒的なリフレインがこの素晴らしい歌詞を引き立てています。ほんとうに、歌詞の内容を追って聴くとほんとうに泣けてきます。

この曲は、多くのアーティストがカバーしていますし、原作者のアマンダ・マクブルームもセルフ・カバーしています。また、日本の手嶌葵のカバーも素敵です。ぜひ、聴いてみてください。

Bette Midler
Amanda McBroom
手嶌葵

歌詞の和訳

(原詞:太文字)

The Rose

Some say love, it is a river
ある人は言う、愛それは川だと
That drowns the tender reed *1
かよわな葦を溺れさせる
Some say love, it is a razor
ある人は言う、愛それは剃刀だと
That leaves your soul to bleed
相手の心を引き裂き出血させる
Some say love, it is a hunger
ある人は言う、愛それは飢えだと
An endless aching need
限りなく苦しみ求め続ける

2)
I say love, it is a flower
私は言う、愛それは花だと
And you its only seed
そしてあなたは、ただの種
It’s the heart afraid of breakin’ *2
それは心、怪我を怖がってる
That never learns to dance
だから、決してダンスを習おうとしない
It’s the dream afraid of wakin’
それは夢、覚めることを怖がってる
That never takes the chance
だから、決してチャンスをつかめない
It’s the one who won’t be taken
それは人、自分から得ようとしない人
Who cannot seem to give
そんな人は与えることもできない
And the soul afraid of dyin’
そして魂、死ぬことを怖がってる
That never learns to live
だから、生きる意味を学べない

3)
When the night has been too lonely
夜がとても孤独と思えてきて
And the road has been to long
歩む道が長く感じ、
And you think that love is only
あなたがこう考えているなら、愛とはただ
For the lucky and the strong
幸運で強い人だけのものと

Just remember in the winter
忘れないで、冬の間
Far beneath the bitter snows *3
深い雪のはるか下に
Lies the seed that with the sun’s love
種があることを、それは太陽の愛を受けて
In the spring becomes the rose
春には薔薇の花となる

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キーワード

*1 tender reed : “tender”は「やさしい」「やわらかい」「弱い」、”reed”は「葦(あし)」

*2 It’s the heart afraid of breakin’ : 主語の”It”は前文の”And you its only seed“の”seed”「種」として訳しています。

*3 Far beneath the bitter snows : 直訳では「激しい雪のはるか下」から「深い雪のはるか下に」としました。

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