曲の紹介
【曲 名】Long train running / Long train runnin’(ロング・トレイン・ランニン)
【アーティスト】Doobie brothers(ドゥービー・ブラザーズ)
【作詞・作曲】Tom Johnston(トム・ジョンストン)
【概 要】ドゥービー・ブラザーズが1973年に発表した楽曲でアルバム「キャプテン・アンド・ミー」に収録され、シングルリリースされた。アメリカでビルボード・ホット100で8位を記録した。
【記事参照元】Wikipedia:ロング・トレイン・ランニン
【写真引用元】Wikipedia:ドゥービー・ブラザーズ
【原詩引用元】GENIUS:Long Train Runnin’
曲の解釈
アメリカの貨物列車と長く続く線路をモチーフにしていて、まるで人生を一生懸命に生きる姿をイメージしてしまいます。
そこには、愛が無くてもいいのかと問いかけているようです。
歌詞の和訳
(原詞:太文字)
Long train running
Down around the corner,
あのコーナーに沿って下り
half a mile from here
ここから半マイル先に行くと
See them long trains running,
見えるさ、長い列車が走っているのを
And you watch them disappear
ずっと見られる、走り去るまで
Without love,
愛をなくし
Where would you be now
君は、今どこにいるんだ
Without love
愛をなくし
2)
You know I saw miss Lucy
ミス・ルーシーに会ったよ
down along the tracks
線路沿いを下っていた
She lost her home and her family and she won’t be coming back
彼女は家や家族を失って、二度と戻ってこないだろう
Without love,
愛をなくし
Where would you be right now
君は、いったい今、どこにいるんだ
Without love
愛をなくし
3)
Well the Illinois Central
イリノイ・セントラル鉄道
And the Southern Central Freight
サザン・セントラル貨物駅で
Got to keep on pushing mama *1
セクシーな女を口説き続けた
You know they’re running late *2
だから、遅れているのさ
Without love,
愛をなくし
Where would you be now
今君は、どこにいるんだ
Without love
愛をなくし
4)
Well the pistons keep turning
ピストンが旋回し続け
And the wheels go round and round
車輪は回っていく
The steel rails are cold and hard
鉄のレールは、冷たくてかたい
For the miles that they go down
ずっと遠くまで、下っていく
Without love,
愛をなくし
Where would you be right now
今君は、いったいどこにいるんだ
Without love
愛をなくし
Where would you be now
今君は、どこにいるんだ
outro)
Mmm, got to get you, baby baby, won’t you move it down?
ああ、君といたい、ベイビー、ベイビー、行かないか?
Won’t you move it down?
行かないか?
Baby, baby, baby, baby, won’t you move it down?
ベイビー、ベイビー、ベイビー、ベイビーよ、行かないか?
When the big train run
大きな列車が走るときに
When the train is movin’ on
列車が動き始めるときに
I got to keep on movin’
俺は動き続ける
Keep on movin’
動き続ける
Won’t you keep on movin’?
君も動き続けないか?
Gonna keep on movin’
動き続けるんだ
キーワード
*1. keep on pushing mama:pushは「口説く」、mamaはスラング的な意味の「セクシーな女性」としました。
*2. running late:「遅れそう(な状態)」「遅れている」