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Every Woman エヴリ・ウーマン / Dave Mason デイブ・メイソン

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目次

曲の紹介(Every Woman エヴリ・ウーマン)

【曲 名】Every Woman エヴリ・ウーマン
【アーティスト】Dave Mason デイブ・メイソン
【作詞・作曲】Dave Mason デイブ・メイソン
【概 要】

デイブ・メイソンの「Every Woman」は、1974年リリースのアルバム「Dave Mason」に収録されて、彼の代表曲の一つとなった。

【記事参照元】:Every Woman (Dave Mason song)
【記事参照元】:Dave Mason-Wikipedia
【原詞引用元】:Dave Mason – Every Woman – Genius

曲について

この曲は、ロックとフォークの影響を受けたメイソンの独特のスタイルを示しており、メロディックな構造と心のこもった歌詞が特徴です。

歌詞は、タイトルの「Every Woman」とあるように、主人公の男性が恋人へ「君は僕の世界中のすべての女性」つまり「君だけが僕にとっての女性」と言っています。「君は子供だったり、少女だったり、大人の女性だったりするけれども、君のすべてを僕は選んだんだ」と歌っています。

男性が女性に愛を告白するような美しい歌詞ですが、中には「僕の身体は君がここにいることを求めてる」や「特に君と愛を交わしてる時には」など、男性として心と身体がどうしようもなく女性を求めてもがく生々しい心境も入れています。

「Every Woman」は、その歌詞の深さとメロディの魅力が、多くのリスナーに心地よさと同時に、若かりし日の情熱や愛の喜びを思い出させてくれます。

曲の動画

以下の動画をアップ・リンクしています
  • Every Woman (1974 Columbia Records, a division of Sony Music Entertainment)
  • Every Woman (1973 Columbia Records, a division of Sony Music Entertainment)
  • リンク:EVERY WOMAN Dave Mason (Yota Moeさんの動画)

歌詞の和訳(Every Woman エヴリ・ウーマン)

(原詞:太文字)

Every Woman

Don’t misunderstand me
僕を誤解しないでくれ
Though I know that I’ve been mean *1
ずっとそうだったんだ
Woman can’t you see that I’m in need
女性を僕が必要としてるのが分らない?

Although we may be far apart
たとえ僕たちは離れていても
In heart and soul we’re near
心と魂の中では近い
My body aches for you to just be here *2
僕の身体は君がここにいることを求めてる

You are every woman in the world to me
君は僕にとって世界中のすべての女性
And every season I go through
そして通り過ぎる季節のすべて
You are every woman in the world to me
君は僕にとって世界中のすべての女性
Especially when I’m making love to you
特に君と愛を交わしてる時には

Like a falling tear drop
まるでこぼれる涙のように
You can wipe away my blues *3
君は僕のブルース(憂鬱)を拭ってくれる
Like the honey, you can make the bitter sweet
蜂蜜のように、君は苦味を甘くしてくれる

You’re a child, a girl, a woman
君は子供であり、少女であり、女性である
You are everything I’d choose
君は僕が選んだすべてなんだ
That’s why I sing this song to you
だからこの歌を君に歌うんだ

You are every woman in the world to me
君は僕にとって世界中のすべての女性
And every season I go through
そして通り過ぎる季節のすべて
You are every woman in the world to me
君は僕にとって世界中のすべての女性
Especially when I’m making love to you
特に君と愛を交わしてる時には

Like a falling tear drop
まるでこぼれる涙のように
You can wipe away my blues
君は僕のブルース(憂鬱)を拭ってくれる
Like the honey, you can make the bitter sweet
蜂蜜のように、君は苦味を甘くしてくれる

You’re a child, a girl, a woman
君は子供であり、少女であり、女性である
You are everything I’d choose
君は僕が選んだすべてなんだ
That’s why I sing this song to you
だからこの歌を君に歌うんだ
That’s why I sing this song to you
だからこの歌を君に歌うんだ

キーワード

*1 Though I know that I’ve been mean :”Though I know“は「わかってるから」、 “I’ve been mean“は「私は意図を持っていた」「私はしようとしてた」、直訳では「私はずっと意思をもってたのは分かってるから」を文脈から「ずっとそうだった」としました。

*2 aches for :「~に心が痛む」「~を欲しくてたまらない」を文脈から「~を求める」

*3 blues :ブルースは黒人音楽の名称で、黒人奴隷から生まれた悲しいルーツを持っているために「憂鬱」「陰鬱」の意味があります。

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アーティストの紹介(Dave Mason デイブ・メイソン)

【名 前】Dave Mason (デイブ・メイソン)
【出生名】David Thomas Mason(デビッド・トーマス・メイソン)
【生誕】1946年5月10日
【出生地】イギリス・ウスター

アーティストの軌跡

デイヴ・メイソンは、イギリスで生まれたシンガーソングライターであり、ギタリストです。彼は1960年代から音楽活動を開始し、特にロックバンド「トラフィック」の創設メンバーとして知られています。トラフィックはサイケデリック・ロックやブルース・ロックの先駆者として評価され、メイソンはその独特な音楽スタイルに大きく貢献しました。

メイソンの音楽キャリアは多才さを示しており、ギターだけでなくボーカルやキーボードも担当し、作曲家としても数多くのヒット曲を生み出しました。特に「フィーリン・アルライト」は、彼がトラフィック時代に書いた曲で、多くのアーティストによってカバーされ、ロックのアンセムとして広く認識されています。

彼の音楽的な影響は広範囲にわたり、特にジミ・ヘンドリックスとの友情が注目されています。メイソンはヘンドリックスのデビュー前から彼のパフォーマンスを観ており、その才能に感銘を受けたと語っています。二人は後に友人となり、メイソンはヘンドリックスの名盤『Electric Ladyland』に参加し、「All Along the Watchtower」(ボブ・ディラン作詞作曲)のアコースティックギター部分を演奏しました。メイソンは、ヘンドリックスとのコラボレーションを非常に誇りに思っており、彼との時間を振り返って、その革新性や影響力について語っています。

メイソンは1969年にトラフィックを離れ、その後アメリカに移住してソロキャリアに専念しました。彼のソロ活動では、「Alone Together」、「Dave Mason」、「Mariposa De Oro」といったアルバムが商業的成功を収め、特に「Let It Flow」にはヒットシングル「We Just Disagree」が含まれています。この曲はアメリカのチャートで12位に達し、メイソンの代表作となりました。

現在もメイソンは活発に音楽活動を行っており、定期的にツアーを行いながら新しい音楽を制作しています。彼のキャリアは50年以上にわたり、多くのファンから支持され続けています。

アルバムの紹介

1976年 Certified Live

1978年 Let It Flow

1995年 Long Lost Friend

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