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I Need To Be In Love 青春の輝き / Carpenters カーペンターズ

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目次

曲の紹介(I Need To Be In Love 青春の輝き)

【曲 名】I Need To Be In Love(青春の輝き)
【アーティスト】Carpenters(カーペンターズ )
【作詞・作曲】Richard Carpenter, John Betts, Albert Hammond
(リチャード・カーペンター、ジョン・ベティス、アルバート・ハモンド )

【概 要】1976年にカーペンターズが発表し、同年リリースの7thアルバム「A Kind of Hush/みつめあう恋」に収録された。
1976年のアメリカビルボード・ホット100では25位、アメリカビルボード・イージーリスニングでは1位を記録している。


【記事引用元】: I Need to Be in Love -Wikipedia
【記事引用元】: 青春の輝き-Wikipedia
【歌詞引用元】: I Need to Be in Love-Genius

歌詞の解釈

この曲は、兄のリチャード・カーペンター曰く、妹のカレン・カーペンターが一番好きだったそうです。
たしかに歌詞の内容は、普通の女の子が恋に焦がれるような平凡な内容ではなく、自分をしっかりもった女性が、まわりの社会や恋愛に矛盾を感じていて、普通の恋愛もうまくいかないで、自分に問いかけているように思えます。

おそらく、カレン自身も共通するところがあり、この歌詞に共鳴を覚えたのではないのかなと思います。

この曲はどんな主人公なんだろう?と想像しながらでないと、訳すのが難しかったです。
ほんとうに、複雑な女性の心理を描いた名曲だと思います。

Carpenters - I Need To Be In Love

歌詞の和訳(I Need To Be In Love 青春の輝き)

(原詞:太文字)

I Need To Be In Love

The hardest thing I’ve ever done
今まで一番苦しかったことは
Is keep believing
信じ続けること
There’s someone in this crazy world for me
この狂った世界にも私には誰かいると
The way that people come and go
人たちが行き交う道で
Through temporary lives *1
かりそめの人生の中で
My chance could come and I might never know
チャンスが来ても、ぜんぜん気づかないかもしれない

I used to say “No promises
私は言ってた「約束なんてしないで、
Let’s keep it simple”
シンプルな関係でいよう」って
But freedom only helps you say good-bye
だけど自由は、さよならと言いやすくするだけ
It took a while for me to learn
ずいぶん後からわかった
That nothing comes for free *2
何も無償では得られないと
The price I’ve paid is high enough for me
払った代償が私にはあまりに高すぎた

I know I need to be in love
わかってる、愛は必要だって
I know I’ve wasted too much time
わかってる、あまりに時間を無駄にしてきたって
I know I ask perfection of
わかってる、完璧を求めてるって
A quite imperfect world *3
まったくいいかげんな世界の
And fool enough to think that’s what I’ll find
そして見つけられると思ってるほど愚かだと

2)
So here I am with pockets full of good intentions *4
だから私はここにいる、ポケットを生真面目さで一杯にして
But none of them will comfort me tonight
だけど今夜それらは、ぜんぜん気持ちよくしてくれない
I’m wide awake at four a.m
午前4時になっても、目が冴えてる
Without a friend in sight
あてになる友達はいないし
Hanging on a hope but I’m alright
希望にすがってるけど、私は大丈夫

I know I need to be in love
わかってる、愛は必要だって
I know I’ve wasted too much time
わかってる、あまりに時間を無駄にしてきたって
I know I ask perfection of
わかってる、完璧を求めてるって
A quite imperfect world
まったくいいかげんな世界の
And fool enough to think that’s what I’ll find
そして見つけられると思ってるほど愚かだと

I know I need to be in love
わかってる、愛は必要だって
I know I’ve wasted too much time
わかってる、あまりに時間を無駄にしてきたって
I know I ask perfection of
わかってる、完璧を求めてるって
A quite imperfect world
まったくいいかげんな世界の
And fool enough to think that’s what I’ll find
そして見つけられると思ってるほど愚かだと

キーワード

*1 temporary lives: 直訳では「一時的な生活」ですが、文脈から「かりそめの人生」としました。
*2 free: 「自由」ではなく「タダ」の意味で「無償」としました。
*3 imperfect: 前文の”perfection”を「完全」ではなく「完璧」としたので、「不完全な」ではなく「いいかげんな」としました。
*4 good intentions: “intentions”は文脈から「善良」ではなく「真面目」の意味で「生真面目」としました。

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アーティストの紹介(Carpenters カーペンターズ )

【名 前】Carpenters(カーペンターズ )
【メンバー】
・カレン・カーペンター(ボーカル・ドラム(初期)) 
・リチャード・カーペンター(ピアノ・作曲アレンジ)
【活動期間】1969-1983年
【結成地】アメリカカリフォルニア州ロサンゼルス
【概要】

兄のリチャード・カーペンターと妹のカレン・カーペンターの兄妹で結成されたグループで、1970年代を中心にアメリカの音楽シーンだけでなく、世界的に大成功を収めました。

14年間にわたり、11枚のアルバム(そのうち5枚はトップ10シングル曲を収録)、31枚のシングルをリリースし、アルバムとシングルの総売上枚数は1億枚を超えるとされています。

オリコンチャートブックの集計によれば、1970年から1989年までの海外アーティスト別アルバム売上枚数で、ビートルズに次いで第2位に位置し、シングル売上枚数では第1位を記録しました。
残念ながらグループは、1983年2月4日神経性無食欲症に起因する心臓麻痺による、カレンの死により、活動を終えました。

彼らの曲の多くは、感情豊かでメロディアスで、特にカレン・カーペンターの歌声は、多くのリスナーに感動と共感をもたらしました。

代表曲には、「Close to You」「We’ve Only Just Begun」「Top of the World」「Yesterday Once More」などがあり、これらの楽曲は今でもよく聴かれており、時代を超えて愛され続けています。

アルバムの紹介

1970年 Close to You(遥かなる影)

1971年 Carpenters(カーペンターズ)

created by Rinker
ユニバーサル

1972年 A song for you(ア・ソング・フォー・ユー)

1973年 Now & Then(ナウ・アンド・ゼン)

1975年 Horizon(緑の地平線~ホライゾン)

1976年 A kind of Hush(見つめあう恋)

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ユニバーサル

1977年 Passage(パッセージ)

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ユニバーサル

1995年 青春の輝き~ヴェリー・ベスト・オブ・カーペンターズ(国内編集版)

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