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Paint It, Black 黒くぬれ!|The Rolling Stones ローリング・ストーンズ

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曲の紹介|Paint It, Black 黒くぬれ!

曲の紹介|Paint It, Black 黒くぬれ!インフォメーション

  • 曲名:Paint It, Black 黒くぬれ!
  • アーティスト:The Rolling Stones ローリング・ストーンズ
  • 作詞・作曲:
    • Keith Richards キース・リチャーズ
    • Mick Jagger ミック・ジャガー
  • リリース:
    • 1966年5月6日 アメリカでシングルリリース
    • 1966年5月13日 イギリスでシングル「Paint It, Black / Stupid Girl」リリース
    • 1966年6月 アルバム『アフターマス(Aftermath)』(アメリカ盤)に収録
  • サマリー:
    • ローリング・ストーンズの代表曲の一つ。アメリカでは2週連続1位、イギリスでも1位を獲得し、バンド3枚目の全米No.1シングルとなった。2018年にはグラミーの殿堂入りを果たした。
    • ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(2004年版)では174位にランキングされている。

記事参照元:

歌詞参照元:The Rolling Stones – Paint It, Black Lyrics – Genius

曲について

「Paint It, Black」は、ミック・ジャガーとキース・リチャーズが1966年に発表した、ローリング・ストーンズの初期を代表する名曲です。

歌詞の内容は、愛する人を失った主人公の深い悲しみと絶望を描いており、すべてを「黒く塗りつぶしてしまいたい」という喪失感が強烈に表現されています。

一番では「赤いドアが見える、それを黒く塗りたい。もう色はいらない、すべてを黒にしたい」と歌い始め、二番では「黒く塗られた車の列が見える。花と愛した人、二度と戻らない」と死や葬列を連想させる歌詞が続きます。

この曲最大の魅力は、ブライアン・ジョーンズによる印象的なシタール演奏、ビル・ワイマンの重厚なベースライン、チャーリー・ワッツのドライビングなドラムビート、そしてミック・ジャガーの感情を込めたボーカルが織りなす独特のサイケデリックなサウンドです。

このシタールの使用は、ストーンズが本格的に東洋的な楽器を取り入れた最初の例として知られています。ブライアン・ジョーンズはビートルズのジョージ・ハリスンからシタールを学び、この曲で見事に表情豊かな演奏を披露しました。

ミック・ジャガー自身はこの曲を「トルコっぽい曲」と表現しており、インド、中東、東ヨーロッパの影響が混ざり合った無国籍的な雰囲気が特徴となっています。

暗く重厚な歌詞、エキゾチックなサウンド、そして圧倒的な演奏の迫力──全てが絡み合うことで、当時のポップミュージックの枠を超えた革新的な作品が誕生しました。

録音にはブライアン・ジョーンズのシタールに加え、ジャック・ニッチェによるピアノも参加し、より深みのあるサウンドを形成しています。

「Paint It, Black」は1966年5月にリリースされると瞬く間にチャートを駆け上がり、アメリカとイギリスの両国で1位を獲得する大ヒットとなりました。

この曲は初期ストーンズの音楽的冒険心と創造性を象徴する作品として、発表から60年近く経った今でも多くのファンに愛され続けています。

ライブでもストーンズの定番曲として何度も演奏され、その圧倒的なグルーヴと独特の世界観は観客を魅了し続けています。

「Paint It, Black」は、「サティスファクション」、「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」と並び、バンドの代表作の一つとしてロック史に残る不朽の名曲です。

そのエキゾチックなサウンド、深い感情を込めた歌詞、そして革新的な音楽性が組み合わさり、時代を超えて色褪せない魅力を持っています。

ぜひ若い人にも聴いてほしい名曲の一つです。

曲の動画

以下の動画をアップしています。

  • The Rolling Stones – Paint It, Black (Official Lyric Video)
  • The Rolling Stones – Paint It Black – Live OFFICIAL (Chapter 4/5)
  • Paint It, Black-The Rolling Stones-Big Hits (High Tide and Green Grass)
The Rolling Stones - Paint It Black - Live OFFICIAL (Chapter 4/5)

歌詞の和訳|Paint It, Black 黒くぬれ!

(原詞:太文字)

Paint It, Black

I see a red door and I want it painted black
赤い扉が見える、俺は黒く塗りつぶしたい
No colours anymore, I want them to turn black
もう色なんていらない、すべてを黒に変えたい
I see the girls walk by dressed in their summer clothes
夏服の少女たちが通り過ぎるのが見える
I have to turn my head until my darkness goes
俺の中の闇が去るまで、顔を背けているしかない

2)
I see a line of cars and they’re all painted black
車の列が見える、どれも黒く塗られている
With flowers and my love, both never to come back
花束と俺の恋人を乗せ、そのどちらも二度と帰ってはこない
I see people turn their heads and quickly look away
みんなが振り向き、そしてすぐに目を逸らすのが見える
Like a newborn baby, it just happens every day *1
生まれたての赤ん坊のように、こんなことが毎日起きている

3)
I look inside myself and see my heart is black
自分の中を覗けば、心まで黒く染まっているのが見える
I see my red door, I must have it painted black
赤い扉が見える、黒く塗りつぶさなくては
Maybe then I’ll fade away and not have to face the facts *2
そうすれば俺は消えて、現実に向き合わずに済むかもしれない
It’s not easy facing up when your whole world is black *3
世界が黒で包まれている時、目をそらさず立ち向かうのはたやすくはない

4)
No more will my green sea go turn a deeper blue
俺の緑の海が、より深い青に変わることはもう二度とない
I could not foresee this thing happening to you
君の身にこんなことが起きるなんて思いもしなかった
If I look hard enough into the setting sun
沈む夕陽をじっと見つめていれば
My love will laugh with me before the morning comes *4
彼女は朝が来るまで俺と一緒に笑っているかもしれない

Refrain)
I see a red door and I want it painted black
赤い扉が見える、俺は黒く塗りつぶしたい
No colours anymore, I want them to turn black
もう色なんていらない、すべてを黒に変えたい
I see the girls walk by dressed in their summer clothes
夏服の少女たちが通り過ぎるのが見える
I have to turn my head until my darkness goes
俺の中の闇が去るまで、顔を背けているしかない

Outro)
Hmm~
I wanna see it painted, painted black
俺はそれが塗られているのを見たいんだ、黒く塗られているのを
Black as night, black as coal
夜のように黒く、石炭のように黒くに
I wanna see the sun, blotted out from the sky
俺は太陽を見たい、空から消し去られるのを
I wanna see it painted, painted, painted
俺は塗られるのを見たい、塗られるのを、塗られるのを、 
Painted black, yeah 
黒く塗られるのを、アア

キーワード

  • *1. Like a newborn baby:「生まれたての赤ん坊のように」は、純真無垢、非常に繊細な状態を表現するときに使われます。
  • *2. the facts:文脈から「真実」ではなく「現実」としました。
  • *3. facing up:「~に立ち向かう」、「~に対(応)処する」の意味で、「目をそらさず立ち向かう」としました。
  • *3. laugh with:「~と(一緒に)笑う」
    • My love will laugh with me before the morning comes~「恋人が幽霊でもいいから表れてほしい」という気持ちがよく伝わります。
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アーティストの紹介|The Rolling Stones ローリング・ストーンズ

Rolling Stones Pct.
1965年北米ツアーの広告写真
引用:ローリング・ストーンズ-Wikipedia

インフォメーション

  • 名前:The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)
  • メンバー
    • ミック・ジャガー Mick Jagger ボーカル
    • キース・リチャーズ Keith Richards ギター
    • ロニー(ロン)・ウッド Ronnie Wood ギター
  • 主な元メンバー
    • ブライアン・ジョーンズ Brian Jones ギター(1969年死去)
    • イアン・スチュワート Ian Sttewart ピアノ&キーボード (1985年死去)
    • チャーリー・ワッツ Charlie Watts ドラム(2021年死去)
    • ビル・ワイマン Bill Wyman ベース
    • ミック・テイラー Mick Taylor ギター
  • 結成:1962年4月-
  • 結成地:イギリス ロンドン
  • サマリー:ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)は、1962年にイギリスで結成されたロックバンドで、ブルースやR&Bの影響を受けた音楽スタイルで知られ、ロックンロールの象徴的存在となった。
  • 公式サイト:https://rollingstones.com/

アーティストの軌跡

ローリング・ストーンズの音楽は、古典的なブルースとロックンロールに根ざしており、特に初期の作品にはクラシックブルースの影響が強く見られます。

彼らは、1960年代から1970年代にかけて多くのヒット曲を生み出し、音楽シーンに大きな影響を与えました。
代表曲には「(I Can’t Get No) Satisfaction」や「Paint It, Black」、「Brown Sugar」などがあります。

ローリング・ストーン誌の「最も偉大なアーティスト100」で4位にランキングされています。

「ローリング・ストーンズ」の結成当時メンバーは、ブライアン・ジョーンズ(Gt.&Leader)、イアン・スチュワート(Piano&KB.)、ミック・ジャガー(Vo.)、キース・リチャーズ(Gt.)で、その後ビル・ワイマン(Bass.)とチャーリー・ワッツ(Drum)が参加しました。

当初はブライアンがリーダーだったが、ミックとキースがコンビで作詞・作曲をするようになり、彼らがバンドをリードするようになりました。

その後、ブライアンの退団後ミック・テイラー(Gt.)が1974年まで加入し、その後はロン・ウッド(Gt.)が加入し現在に至っています。

残念ながらドラムのチャーリー・ワッツが2021年8月24日に他界しましたが、バンドは現在でも活動しており、半世紀以上の活動において多くのアーティストに影響を与え続けています。

ディスコグラフィ

1965年 アウト・オブ・アワ・ヘッズ / Out Of Our Heads

1968年 ベガーズ・バンケット / Beggars Banquet

1969年 スルー・ザ・パスト・ダークリー(ビッグ・ヒッツVol.2) / Through The Past, Darkly

1969年 レット・イット・ブリード / Let It Bleed

1971年 スティッキー・フィンガーズ / Sticky Fingers

1972年 メイン・ストリートのならず者 / Exile on Main St.

1973年 山羊の頭のスープ / Goats Head Soup

1974年 イッツ・オンリー・ロックン・ロール / It’s Only Rock ‘n Roll

1976年 ブラック・アンド・ブルー / Black and Blue

1981年 刺青の男 / Tatoo You

  • スタジオ・アルバム
  • 『ザ・ローリング・ストーンズ / イングランズ・ニューエスト・ヒット・メーカーズ』(1964年)
  • 『12×5』(1964年)
  • 『ザ・ローリング・ストーンズ No.2 / ザ・ローリング・ストーンズ・ナウ!』(1965年)
  • 『アウト・オブ・アワ・ヘッズ』(1965年)
  • 『ディッセンバーズ・チルドレン』(1965年)
  • 『アフターマス』(1966年)
  • 『ビトウィーン・ザ・バトンズ』(1967年)
  • 『サタニック・マジェスティーズ』(1967年)
  • 『ベガーズ・バンケット』(1968年)
  • 『レット・イット・ブリード』(1969年)
  • 『スティッキー・フィンガーズ』(1971年)
  • 『メイン・ストリートのならず者』(1972年)
  • 『山羊の頭のスープ』(1973年)
  • 『イッツ・オンリー・ロックン・ロール』(1974年)
  • 『ブラック・アンド・ブルー』(1976年)
  • 『女たち』(1978年)
  • 『エモーショナル・レスキュー』(1980年)
  • 『刺青の男』(1981年)
  • 『アンダーカヴァー』(1983年)
  • 『ダーティ・ワーク』(1986年)
  • 『スティール・ホイールズ』(1989年)
  • 『ヴードゥー・ラウンジ』(1994年)
  • 『ブリッジズ・トゥ・バビロン』(1997年)
  • 『ア・ビガー・バン』(2005年)
  • 『ブルー&ロンサム』(2016年)
  • 『ハックニー・ダイアモンズ』(2023年)

    *引用:The Rolling Stones-Wikipedia
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