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(You Make Me Feel Like) A Natural Woman ナチュラル・ウーマン / Carole King キャロル・キング / Aretha Franklin アレサ・フランクリン

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目次

曲の紹介((You Make Me Feel Like) A Natural Woman ナチュラル・ウーマン)

【曲 名】(You Make Me Feel Like) A Natural Woman(ナチュラル・ウーマン)
【アーティスト】
Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)
Carole King(キャロル・キング)
Mary J. Blige(メアリー・J. ブライジ)
【作詞】Gerry Goffin(ジェリー・ゴフィン)
【作曲】Carole King(キャロル・キング)
【概 要】
アトランティックのプロデューサー、ジェリー・ウェクスラーのアイデアをもとに
ジェリー・ゴフィン(作詞)とキャロル・キング(作曲)の手によって制作され、
1976年9月にアレサ・フランクリンがシングルでリリースした。
全米ビルボードホット100で8位を記録し、彼女の代表曲の一つとなった。
キャロル・キングも1971年リリースのアルバム「Tapestry(つづれおり)」に収録している。

多くのアーティストがカバーしており、メアリー・J.ブライジとセリーヌ・ディオンも発表している。

【記事参照元】:(You Make Me Feel Like) A Natural Woman-Wikipedia
【記事参照元】:Aretha Franklin-Wikipedia
【記事参照元】:Kennedy Center Honors-Wikipedia
【原詞引用元】:(You Make Me Feel Like A) Natural Woman Lyricst-genius

曲の解釈

この曲は、日々の生活に疲れ、人生に生きる目的や希望を失いかけた女性が、一人の男性との恋によって、素直に愛を求める女性の姿を手に入れた喜びを歌っています。

この曲は、キャロル・キングとジェリー・ゴフィンによる、アレサ・フランクリンの代表曲ですが、アレサが歌うとまるで自分の心境を歌っているのではと思えるくらいの迫力があります。
また、キャロル・キングのセルフカバーは、一人の女性の恋心を切なく歌っているように思えます。

2015年のケネディ・センター名誉賞(The Kennedy Center Honors)では、アレサ・フランクリンが受賞者のキャロル・キングに敬意を表してこの曲を披露しています。
これは、サプライズだったようで、キャロル自身も驚いて感激した様子が動画で見られます。
残念ながら、この約3年後の2018年8月16日にアレサは膵臓がんのために亡くなりました。

動画は以下をアップしています。
・キャロル・キング-1971年アルバム「つづれおり」バージョン
・キャロル・キング-1972年ライブ動画(オークランド)
・アレサ・フランクリン-2015年ケネディ・センター(ワシントン)授賞式での演奏

Carole King - (You Make Me Feel Like A) Natural Woman (Live from Oakland - 1972)
WATCH: Aretha Franklin sings "(You Make Me Feel Like) A Natural Woman"

歌詞の和訳((You Make Me Feel Like) A Natural Woman ナチュラル・ウーマン)

(原詞:太文字)

(You Make Me Feel Like) A Natural Woman

Looking out on the morning rain
朝からの雨を見ていると
I used to feel uninspired *1
いつも憂鬱だった
And when I knew I’d have to face another day
次の日を迎えると思うと、
Lord, it made me feel so tired
ああ、とてもしんどかった
Before the day I met you, life was so unkind *2
あなたに出会うまでは、人生はとても意地悪だつた
Your love was the key to my peace of mind
あなたの愛は心の安らぎへの鍵だった

‘Cause you make me feel
あなたは思わしてくれるから
You make me feel
あなたは思わしてくれる
You make me feel *3
あなたは思わしてくれる
Like a natural woman *3
普通の女性になりたいと

2)
Oh, when my soul was in the lost and found *4
ああ、私の魂が迷子になつた時
You came along to claim it *5
あなたは引き取りにやってきた
I didn’t know just what was wrong with me
私はいったい何を間違ったのか分からなかった
‘Til your kiss helped me name it *6
あなたのキスがそれに気づかせてくれるまでは
Now I’m no longer doubtful
私はもう疑わない
Of what I’m living for
生きている意味を
‘Cause if I make you happy I don’t need to do more
あなたを幸せにしたら、もう何もしなくていいから

You make me feel
あなたは思わしてくれる
You make me feel
あなたは思わしてくれる
You make me feel
あなたは思わしてくれる
Like a natural woman
普通の女性になりたいと

Oh, baby, what you’ve done to me (what you’ve done to me)
ああ、愛しい人、あなたが私にしたこと(あなたが私にしたこと)
You make me feel so good inside (good inside)
あなたはとてもいい気分にしてくれる(いい気分に)
And I just wanna be (wanna be)
そしてただ願うのは(願うのは)
Close to you, you make me feel so alive
あなたのそばにいること、生きてると感じさせてくれる

You make me feel
あなたは思わしてくれる
You make me feel
あなたは思わしてくれる
You make me feel
あなたは思わしてくれる
Like a natural, natural woman
普通の女性、普通の女性になりたいと
You make me feel
あなたは思わしてくれる
You know you make me feel
あなたは思わしてくれるの
You make me feel
あなたは思わしてくれる
Like a natural woman
普通の女性になりたいと
You know you
そうなの、あなた
You make me feel
あなたは思わしてくれる
You make me feel
あなたは思わしてくれる
You make me feel
あなたは思わしてくれる
Like a natural woman
普通の女性になりたいと
Natural woman
普通の女性に

キーワード

*1 uninspired : 「感情的でない、退屈な」を文脈から「憂鬱な」としました。

*2 unkind : 「不親切」を文脈から「意地悪」としました。

*3 You make me feel Like a natural woman
“feel like a natural woman”は”feel like being a natural woman”の意味で「普通の女性になりたい」としました。
“a natural woman”は「一人の自然な女性」の意味で「普通の女性」としました。

*4 the lost and found : 本来の意味は「遺失物取扱書」ですが、文脈から「迷子になる」としました。

*5 claim :「請求する、求める」を文脈から「引き取る」としました。

*6 name :「名指しする」「~を言う」を文脈から「気づかせる」としました。

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アーティストの紹介(Carole King キャロル・キング)

【名 前】Carole King(キャロル・キング)
【生 誕】1942年2月9日
【出身地】米国、ニューヨーク
【概 要】4歳の時からピアノをはじめ本格的なレッスンを始めた。高校時代にバンドを結成し、ポール・サイモンとデモ・レコードを作成したりした。

高校時代によくデートしていたニール・セダカは1959年に彼女に捧げた曲「おお!キャロル」を大ヒットさせた。

その後、パートナーのジェリー・ゴフィンが作詞、キャロルが作曲という形で、多くのアーティスト(リトル・エヴァ「ロコ・モーション」、アレサ・フランクリン「ナチュラル・ウーマン」等)へ楽曲を提供した。

その後、ジェリー・ゴフィンとは離婚したが、1971年にはソロ・アルバム「Tapestory/つづれおり」は全米アルバムチャート連続15週第一位となり、世界的な大ヒットとなった。

1990年にはジェリー・ゴフィンと連名でロックの殿堂入りも果たした。

アルバムの紹介

1971年 つづれおり・キャロル・キング/ Carole King Tapestry

1971年 ミュージック / Music

1972年 喜びは悲しみの後に / Rhymes & Reasons

1973年 ファンタジー / Fantasy

1978年 グレイテスト・ヒッツ / Her Greatest Hits -Songs Of Long Ago

1991年 サラブレッド / Thoroughbred

2016年 つづれおり:ライヴ・イン・ハイド・パーク /Tapestry : Live at Hyde Park

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