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(You Make Me Feel Like) A Natural Woman ナチュラル・ウーマン / Carole King キャロル・キング / Aretha Franklin アレサ・フランクリン

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目次

曲の紹介「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman ナチュラル・ウーマン」

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  • 曲名:(You Make Me Feel Like) A Natural Woman(ナチュラル・ウーマン)
  • アーティスト:
    • Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)
    • Carole King(キャロル・キング)
    • Mary J. Blige(メアリー・J. ブライジ)
  • 作詞:Gerry Goffin(ジェリー・ゴフィン)
  • 作曲:Carole King(キャロル・キング)
  • リリース:
    • 1976年9月7日アレサ・フランクリンがシングル「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman」B面「Baby, Baby, Baby」リリース(1968年1月22日アルバム「Lady Soul」に収録・リリース」
    • 1971年1月キャロル・キングが2枚目のアルバム「Tapestry(つづれおり)」に収録・リリース
  • サマリー:
    • アトランティックのプロデューサー、ジェリー・ウェクスラーのアイデアをもとに、ジェリー・ゴフィン(作詞)とキャロル・キング(作曲)の手によって制作され、1976年9月にアレサ・フランクリンがシングルでリリースし、全米ビルボードホット100で8位を記録し、彼女の代表曲の一つとなった。
    • キャロル・キングも1971年リリースのアルバム「Tapestry(つづれおり)」に収録している。
    • 多くのアーティストがカバーしており、メアリー・J.ブライジとセリーヌ・ディオンも発表している。
  • 記事参照元:
    • (You Make Me Feel Like) A Natural Woman-Wikipedia
    • Aretha Franklin-Wikipedia
    • Kennedy Center Honors-Wikipedia
  • 原詞引用元:(You Make Me Feel Like A) Natural Woman Lyricst-genius

曲について

この曲は、日々の生活に疲れ、人生に生きる目的や希望を失いかけた女性が、一人の男性との恋によって、素直に愛を求める女性の姿を手に入れた喜びを歌っています。

この曲は、キャロル・キングとジェリー・ゴフィンによる、アレサ・フランクリンの代表曲ですが、アレサが歌うとまるで自分の心境を歌っているのではと思えるくらいの迫力があります。
また、キャロル・キングのセルフカバーは、一人の女性の恋心を切なく歌っているように思えます。

2015年のケネディ・センター名誉賞(The Kennedy Center Honors)では、アレサ・フランクリンが受賞者のキャロル・キングに敬意を表してこの曲を披露しています。
これは、サプライズだったようで、キャロル自身も驚いて感激した様子が動画で見られます。
残念ながら、この約3年後の2018年8月16日にアレサは膵臓がんのために亡くなりました。

動画は以下をアップしています。
・キャロル・キング-1971年アルバム「つづれおり」バージョン
・キャロル・キング-1972年ライブ動画(オークランド)
・アレサ・フランクリン-2015年ケネディ・センター(ワシントン)授賞式での演奏

Carole King - (You Make Me Feel Like A) Natural Woman (Live from Oakland - 1972)
WATCH: Aretha Franklin sings "(You Make Me Feel Like) A Natural Woman"

歌詞の和訳「(You Make Me Feel Like) A Natural Woman ナチュラル・ウーマン」

(原詞:太文字)

(You Make Me Feel Like) A Natural Woman

Looking out on the morning rain
朝の雨を眺めていると
I used to feel uninspired *1
いつも気が滅入ってた
And when I knew I’d have to face another day *2
また一日を迎えなければいけないことに気付くと
Lord, it made me feel so tired
ああ、とても疲れた
Before the day I met you, life was so unkind
あなたに出会うまでは、人生はとても不親切だつた
Your love was the key to my peace of mind
あなたの愛は心の安らぎへの鍵だった

‘Cause you make me feel *3
あなたが私をさせるから
You make me feel
あなたが私をさせる
You make me feel
あなたが私をさせる
Like a natural woman *4
素直な女性のように

2)
Oh, when my soul was in the lost and found *5
ああ、私の魂が迷子になつた時
You came along to claim it *6
あなたは探しに来てくれた
I didn’t know just what was wrong with me
私のどこが悪いのか分からなかった
‘Til your kiss helped me name it *7
あなたのキスが気づかせてくれるまで
Now I’m no longer doubtful
今はもう疑うことはない
Of what I’m living for
生きているという意味を
‘Cause if I make you happy I don’t need to do more
あなたを幸せにできたら、もう何もする必要はないから

You make me feel
あなたが私をさせる
You make me feel
あなたが私をさせる
You make me feel
あなたが私をさせる
Like a natural woman
素直な女性のように

Oh, baby, what you’ve done to me (what you’ve done to me)
ああ、愛しい人、あなたが私にしたこと(あなたが私にしたこと)
You make me feel so good inside (good inside)
私を中からとてもいい気分にしてくれる(中からいい気分に)
And I just wanna be (wanna be)
そしてただ願いは(願いは)
Close to you, you make me feel so alive
あなたのそばにいること、私をとても生き生きとさせる

You make me feel
あなたが私をさせる
You make me feel
あなたが私をさせる
You make me feel
あなたが私をさせる
Like a natural, natural woman
素直な女性のように、素直な女性に
You make me feel
あなたが私をさせる
You know you make me feel
あなたが私をさせるの
You make me feel
あなたが私をさせる
Like a natural woman
素直な女性のように
You know you
あなたなの
You make me feel
あなたが私をさせる
You make me feel
あなたが私をさせる
You make me feel
あなたが私をさせる
Like a natural woman
素直な女性のように
Natural woman
素直な女性に

キーワード

  • *1 uninspired : 「感情的でない、退屈な」を文脈から「気が滅入る」としました。
  • *2 another day :「別の日」を文脈から「また一日」としました。
  • *3 You make me feel:「あなたは私に感じさせる」ですが、続く文章に”like”があるので、「(~のように)私を感じさせる」なので、文脈から「(~のように)あなたは私をさせる」としました。
  • *4 Like a natural woman:「自然な女性」を文脈から「素直な女性」としました。
  • *5 the lost and found : 本来の意味は「遺失物取扱書」ですが、文脈から「迷子になる」としました。
  • *6 claim :「請求する、求める」を文脈から「探す」としました。
  • *7 name :「名指しする」「~を言う」を文脈から「気づかせる」としました。
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アーティストの紹介「Carole King キャロル・キング」

インフォメーション

  • 名前:Carole King(キャロル・キング)
  • 生誕:1942年2月9日
  • 出身地:米国、ニューヨーク
  • サマリー:
    • キャロル・キングは1942年2月9日に生まれたアメリカのシンガーソングライターです。彼女は1958年にシングル「ライト・ガール」でデビューし、1960年代から1970年代にかけて数多くのヒット曲を生み出しました。

アーティストの軌跡

「キャロル・キング」は、4歳の時からピアノをはじめ本格的なレッスンを始めました。
高校時代にバンドを結成し、ポール・サイモンとデモ・レコードを作成したりしていました。

高校時代によくデートしていたニール・セダカは1959年に彼女に捧げた曲「おお!キャロル」を大ヒットさせました。

その後、パートナーのジェリー・ゴフィンが作詞、キャロルが作曲という形で、多くのアーティストへ楽曲を提供しました。(リトル・エヴァ「ロコ・モーション」、アレサ・フランクリン「ナチュラル・ウーマン」等)

その後、ジェリー・ゴフィンとは離婚しましたが、1971年にはソロ・アルバム「Tapestory/つづれおり」は全米アルバムチャート連続15週第一位となり、世界的な大ヒットとなりました。

このアルバムには「アイ・フィール・ジ・アース・ムーヴ(I Feel the Earth Move)」や「イッツ・トゥー・レイト(It’s Too Late)」「You’ve Got a Friend 君の友だち」などのヒット曲が含まれ、特に「イッツ・トゥー・レイト」は全米で1位を獲得しました。

1990年にはジェリー・ゴフィンと連名でロックの殿堂入りも果たしました。
また、彼女は数々の賞を受賞しており、グラミー賞では最優秀アルバム賞や最優秀女性ポップボーカル賞を含む4つのグラミー賞を獲得しています。彼女の音楽は今なお多くのアーティストやファンに影響を与え続けています。

ディスコグラフィ

  • スタジオ・アルバム
    • 『ライター』 – Writer (1970年)
    • 『つづれおり』 – Tapestry (1971年)
    • 『ミュージック』 – Music (1971年)
    • 『喜びは悲しみの後に』 – Rhymes and Reasons (1972年)
    • 『ファンタジー』 – Fantasy (1973年)
    • 『喜びにつつまれて』 – Wrap Around Joy (1974年)
    • 『サラブレッド』 – Thoroughbred (1976年)
    • 『シンプル・シングズ』 – Simple Things (1977年)
    • 『ウェルカム・ホーム』 – Welcome Home (1978年)
    • 『タッチ・ザ・スカイ』 – Touch the Sky (1979年)
    • 『パールズ』 – Pearls (1980年)
    • 『ワン・トゥ・ワン』 – One To One (1982年)
    • 『スピーディング・タイム』 – Speeding Time (1983年)
    • 『シティ・ストリーツ』 – City Streets (1989年)
    • 『カラー・オヴ・ユア・ドリームス』 – Colour Of Your Dreams (1993年)
    • 『ラヴ・メイクス・ザ・ワールド』 – Love Makes The World (2001年)
    • 『ホリデイ・キャロル』 – A Holiday Carole (2011年)
  • ライブ・アルバム
    • 『イン・コンサート』 – In Concert (1994年)
    • 『カーネギーホール・コンサート』 – The Carnegie Hall Concert June 18,1971 (1996年)
    • 『リヴィング・ルーム・ツアー』 – Living Room Tour (2005年)
    • 『トルバドール・リユニオン』 – Live at the Troubadour (2010年)
    • 『つづれおり:ライヴ・イン・ハイド・パーク』 – Tapestry : Live at Hyde Park (CD + Blu-ray) (2016年)
  • コンピレーション
    • Dimension Dolls (1963年/Dimension LP 6001)
    • 『おしゃまなロージー』 – Really Rosie (1975年) ※サウンドトラック
    • 『グレイテスト・ヒッツ』 – Her Greatest Hits -Songs Of Long Ago (1978年)
    • 『私花集』 – A Natural Woman -Ode Collection 1968-1976 (1994年)
    • 『タイム・ゴーン・バイ』 – Time Gone By (1994年)
    • 『ナチュラル・ウーマン〜ヴェリー・ベスト・オブ』 – A Natural Woman -The Very Best Of- (1999年)
    • 『ブリル・ビルディング・レジェンズ』 – Brill Building Legends – Complete Recordings 1958-1966 (1999年)
  • シングル
    • “Right Girl” / “Goin’ Wild” (1958年、ABC-Paramount 9921)
    • “Under The Stars” / “Baby Sittin'” (1958年、ABC-Paramount 9986)
    • “Short Mort” / “Queen Of The Beach” (1959年、RCA 47-7560)
    • “Oh Neil” / “A Very Special Boy” (1959年、Alpine 57)
    • “It Might As Well Rain Until September” / “Nobody’s Perfect” (1962年、Companion 2000)
    • “It Might As Well Rain Until September” / “Nobody’s Perfect” (1962年、Dimension 2000)
    • “School Bells Are Riging” / “I Didn’t Have Any Summer Romance” (1962年、Dimension 1004)
    • “He’s A Bad Boy” / “We Grew Up Together” (1963年、Dimension 1009)
    • “A Road To Nowhere” / “Some Of Your Lovin'” (1966年、Tomorrow 7502)

*引用:キャロル・キング-Wikipedia

1971年 つづれおり・キャロル・キング/ Carole King Tapestry

1971年 ミュージック / Music

1972年 喜びは悲しみの後に / Rhymes & Reasons

1973年 ファンタジー / Fantasy

1978年 グレイテスト・ヒッツ / Her Greatest Hits -Songs Of Long Ago

1991年 サラブレッド / Thoroughbred

2016年 つづれおり:ライヴ・イン・ハイド・パーク /Tapestry : Live at Hyde Park

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